水曜日, 9月 03, 2008

次の内閣は株高?

 株式新聞に、1980年以降の内閣で在位中の日経平均株価の騰落率が載っていました。もっとも株価を上げたのが第二次中曽根内閣(1983年12月27日~1986年7月22日)で、就任時が9,883円で、退任時は17,639円、騰落率は78.4%とダントツのプラスの跳ね上がり、一方マイナスでは第一次小泉内閣(2001年4月26日~2003年11月19日)で、就任時が13,973円で、退任時が9,614円、騰落率は▲31.1%でした。
 橋本内閣退陣の時「株安・円安・債券高」で、次の内閣の小渕内閣では「株高・円高・債券安」と交互に繰り返しているそうです。福田内閣では短命でしたので、安倍内閣からの継続と考えると「株安・円安・債券高」となるそうです。そうなると次の内閣は「株高・円高・債券安」となるのでしょうか。
 次の首相は財政再建派か、上げ潮路線派か、そして金融マーケットはどうなるのか。

火曜日, 9月 02, 2008

福田総理辞任

 福田総理が突如の辞任です。前総理と全く同じ、政権放棄の形で、おまけに、改造内閣の閣僚たちは一度も国会で答弁することもなくその職を失うことになりました。何のための改造だったのでしょうか。公明党が年内解散を強く要望した、福田丸では選挙に勝てないからの頭のすげ替えなど、いろんな理由があげられますが、本当のところは何なのでしょうか。小池百合子元防衛大臣が女性初の総理を目指すなどの噂もとんでいます。自民党総裁選のながれで総選挙、議席削減を食い止めるねらいなのでしょうか。政治は本当に表からは何も見えないものですね。
 マーケットは冷ややかで、辞任にもかかわらず波たたずの状況です。海外の反応も大きくはないのでしょうね。日本の政治はどうなっているのでしょうか。
 アメリカも共和党が勝つためにはなりふり構わない状況で、新冷戦などを演出して有事の共和党をアピールするのでしょうか。グルジア問題も表だけでは計り知れない事情があるのでしょう。
 いやはや、政治は本当のところがわかりづらいです。
 

月曜日, 9月 01, 2008

ブログを再開します

 久しぶりにブログを再開します。
 今、投資に真剣に向き合っています。ちまたでは長期投資や分散投資などが言われています。これはあくまでもリスク分散の理論で、大きく収益を上げる手法ではありません。また、誤解があるようですが、長期投資をすれば必ず利益が上がるというもではありません。そもそも長期ですが、資産が目減りをしているときには、値上がり時期を、そんな長期で待てないのが人間の心理です。必ずあがるという確信もないままのマイナス状態は結構つらいです。長期投資はあくまでもリスクヘッジの手法です。そもそも投資はお金を儲けるために行うのものです。儲からなければ何もなりません(もちろん確実に儲かるという手法はありません)。
 年利30%とか月利8%という投資手法もあります。お金持ちがなぜお金持ちなのか。それはお金を減らさないからです。お金持ちはお金持ち独特の運用を行っています。それを私たち庶民にもできないのかが私のテーマです。ちまたの金融商品ではない手法が必要です。でないと、大きな収益は上げられないのが現実です。投資信託は絶対ではありません。
 基本は短期トレードだと考えます。私はFP(ファイナンシャル・プランナー)ですが、あくまでもリスクヘッジのみに観点をおくと将来に絶対額を確保することはできません。FPも投資のプロになるべきと思います。従来の教科書がいつまでも正しいわけではありません。
 今後、このブログをどのように展開しようかまだはっきりとは決めていませんが、とにかく今日から再開します。なにとぞおつきあいお願いします。