金曜日, 12月 10, 2010

大連立の噂が再浮上

 民主党の内部抗争は、もううんざりですね。テレビをどこをつけても海老蔵の話題ばかりで、ただのバカボンの酒乱の話を、社会的問題のごとく取り上げるワイドショーの姿勢には辟易しますが、政治の舞台です「脱小沢」も、もういい加減にしてほしいですね。
 「脱小沢」は、流行語大賞にもノミネートされていましたが、政治の世界には国民はまったく不在のようです。そこにきて、民主党と自民党との大連立です。確かにこのままでは何も決まらない状況で、そもそも、子会で何も話し合っていない状況なのだからあきれますね。
 超党派の若手議員が、国会で個人的な問題を追及するようなことに時間を費やさないようにしようと動きています。あたりまえです。小沢議員を証人喚問するのもいいですが、もっと重要な問題を、まじめに真剣に審議してほしいですね。
 そもそも国会は、通常国会という1月から6月までしか開かれません。国会議員はこの間しか国会に来ません。秋にあるのは臨時国会です。そんな短い期間を証人喚問に費やしていいんでしょうかね。勘弁してください。
 大連立は、審議をスムーズにすることですが、なんでも通るという側面もあります。本当に国民不在の子会ですね。この国はもう成り立っていないのではないでしょうかね。議会制民主主義が成り立たない国のようです。
 

木曜日, 12月 09, 2010

長期金利が上昇しています

 長期金利が上昇しています。債券が売られ株が買われている状況です。長期金利は、短期金利の上昇を先取りして上がる、あるいは、これから景気が良くなることを見込んで上がるの二つの事情で上がるといわれています。
 長期金利の上昇は、株式市場では、上昇の先行指数とも言われています。上昇しすぎると株価は逆に下がる方向に動きますが、今は、量的緩和により、市場が正常な状況ではなく、つまり、金利で市場操作ができない状況なので、長期金利上昇は、株価にとってはよい傾向のようです。
 マーケットの風景が完全に変わってきました。日経平均株価は、10000円なんてほど遠いところで、上がった下がったといっていましたが。今は、10000円を超えて推移しています。為替も1ドル80円割れに恐怖していたのが、今は80円台半ばにいて、さらなる円安期待という言葉も出てきています。
 みなさんがどう思おうと、マスコミがなんと言おうと、間違いなく、マーケットは好転しています。数か月前よりもはるかのマーケットはよくなっています。中央銀行や政府は、必ずかぬかを上げる対策を行ってきますので、必ず株価は上昇してくるものです。悲観論はもてはやされますが、その通りになると国が成り立ちません。
 このまま日経平均株価が10000円を大きく上に跳ね上がると、来年は本当に期待できますね。