一昨日、国土交通省から、地方空港の甘い需要予測が指摘されている矢先、最後の地方空港である茨城空港が今日開港しました。
とにかく、空港建設ありきの需要予測であり、計画です。なんと馬鹿げたことでしょうか。全て税金の無駄遣いにつながります。テレビでも、あるコメンテーターは調査会社いたヒトデ、空港の需要予測を正直に見積もれば「子供の使いではない、見た目を良くするのが仕事だろう」といわれたことを話していました。誰のための需要予測なのか。それは発注者に申し訳ナおからだそうで、発注者は、すなわち国土交通省なのでしょうか。
まったく地元民、国民不在の議論が続く、全くいやになる話です。今日も、茨城空港では「お偉いさん」と呼ばれる人たち向けの、盛大なセレモニーが行われていたようです。これでは、枝野大臣がいくらがんばって事業仕分けをしても、なかなか無駄は省けないようですね。