金曜日, 10月 26, 2012

総保守の時代へ

 石原慎太郎東京都知事が国政復帰を目指して、都知事をやめて、新党を立ち上げるそうです。3期も都知事を続ければ、めちゃめちゃ多くの退職金をもらうのでしょうね。軍資金はたんまりですね。

 保守の保守、右の右、右翼結集ですか。日本維新の会も保守ですからね。安倍自民党も保守、たちあがれ日本など、そして野田民主党も、いまや日本総保守です。

 保守とか右翼とかを聞くと、どうしても軍隊をイメージし、大日本帝国を想像してしまいます。決してそうでなないのでしょうが、なにやらそっちの危険性を感じてしまうので、アレルギーを感じる人は多いようです。

 でも、これは選挙が近いということを言っているのでしょうか。

 これからの世界を思うに、保守が政権を取ることは間違いないようです。どこの政党が政権をとっても保守です。
 
 保守を調べると、古くからの伝統・慣習を重んじ、改革を嫌うと出ています。ここで言う伝統や慣習とはなんなのでしょう。

 また、今のほとんどの政党は、憲法改正をうたっています。おそらく9条改正をしようとしているのでしょう。集団的自衛権が問題になりそうです。

 同じ保守でも、極右もあれば中間派もありますが、その代表である旧田中派は大きく力をそがれ、宏池会も分裂状態です。菅直人前首相などのリベラル派も失敗、社民党や共産党も見る影なしです。

 そして自由経済主義がはびこる世界となるでしょうから、競争原理が市民生活まで浸透するでしょう。格差社会となるのは否めません。その中で、いかに勝ち組に残るかですね...