株式新聞に、1980年以降の内閣で在位中の日経平均株価の騰落率が載っていました。もっとも株価を上げたのが第二次中曽根内閣(1983年12月27日~1986年7月22日)で、就任時が9,883円で、退任時は17,639円、騰落率は78.4%とダントツのプラスの跳ね上がり、一方マイナスでは第一次小泉内閣(2001年4月26日~2003年11月19日)で、就任時が13,973円で、退任時が9,614円、騰落率は▲31.1%でした。
橋本内閣退陣の時「株安・円安・債券高」で、次の内閣の小渕内閣では「株高・円高・債券安」と交互に繰り返しているそうです。福田内閣では短命でしたので、安倍内閣からの継続と考えると「株安・円安・債券高」となるそうです。そうなると次の内閣は「株高・円高・債券安」となるのでしょうか。
次の首相は財政再建派か、上げ潮路線派か、そして金融マーケットはどうなるのか。