火曜日, 9月 28, 2010

秋にはマーケットは下降気味というアノマリー

 毎年、秋はマーケットは下落傾向にあることが多いです。アノマリーと呼ばれるもので、日本でも特異日なんて表現しますが、理由はわからないが同じことが起こるというもので、「晴れの特異日」「台風の特異日」なんて言います。
 マーケットのアノマリー、秋の相下落は、アメリカの都合で、10月は投資信託の決算月で、11月はヘッジファンドの決算月が多いようです。決算月には、現金化が進みますので、どうしてもマーケットに大きな影響を与えます。
 投資信託などは、買いポジションが多いでしょうから、そん反対、売られる傾向にあります。ヘッジファンドは、ショートですから、買いが多くなるのでしょうか。8月の夏にマーケットが下落している場合は、売りポジションの手じまい、つまり買い圧力が増し、秋でも相場を押し上げることがあるそうです。
 アノマリーで、秋は相場は下落傾向にあることが多い中で、その逆で上昇きりゅが強いときは、その相場はかなり強いといえるでしょう。
 当然、日本のマーケットもそれに引っ張られることになりますが、今日経平均株価は9500円台を安定していますが、大方の見方で、まだまだ波乱はあるとみているようで、先週砂金のをやっている友人は、売りポジションをどんどんかぶせているそうです。ターゲットは8500円だそうです。
 答えはマーケットにあるといわれます。ファンダメンタルズでは下落傾向かもしれませんが、何が起きるかわからにのが相場です。慎重に慎重に。
 とにかくカオスの世界ンは長居は無用。利益確定してすぐに退散が一番です。