火曜日, 2月 23, 2010

ファイナンシャルプランナー注目の記事「もんじゅ再開国容認」

 国の原子力安全委員会(鈴木篤之委員長)は、1995年のナトリウム漏れ事故から停止している高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の運転再開を容認した経済産業省原子力安全・保安院の評価を「妥当」と結論づけました。これで再開までに国が行う手続きは終了したことになります。
 もんじゅを運営する日本原子力研究開発機構(原子力機構)は3月中の運転再開を目指しており、近く福井県と敦賀市に再開のための協議を申し入れるようです。
 県は国の手続きとは別に、保安院が進めているもんじゅの耐震安全性審議で最終評価がまとまることを再開への同意条件としていますが、審議は継続中で再開が遅れる可能性もあります。
 原子力機構は昨年11月、停止中の機器の安全性や組織体制を総括した「安全性総点検報告書」を保安院に提出。保安院は専門家らによる意見聴取会を経て今月10日、「運転再開に問題はない」とする評価をまとめ、原子力安全委に報告していました。
 アメリカでも30年ぶりの原発開発への政府保証が復活、世界的に原発復活となるようです。やはり、グリーンエコの本命、原子力発電が始動しそうです。