火曜日, 6月 26, 2012

一緒に運用しましょう!!

消費税の税率引き上げは、今週、衆議院で決まります。国会会期延長により、参議院でも決まるでしょうから、この国会で決定となるでしょう。

今までも、配偶者特別控除の一部廃止、所得税の老年者控除の廃止と、増税につながる税制改正はなされていました。

2013年は、復興特別所得税の導入も決まっています。この年から向こう25年間、すべての所得税額に対して2.1%課税されるのです。翌年からは復興臨時住民税も導入されます。向こう10年間、住民税を一人年間1000円引き上げるものです。

これだけではありません。

社会保険料は、2003年から総報酬制が導入されていて、ボーナスにも社会保険料が加算されています。自公政権下での100年安心の年金制度により、保険料は、毎年少しずつ上がっています。

これにより、手取額は減少しているのです。不況により給料は上がらない中での、税金は上がり、社会保険料は上がるという構図になっています。

ある調査では、2002年から2012年までの11年間で、給与の額面が変わっていないと仮定した場合、手取額は、約8%減っていることになるそうです。額面500万円の人では、40万円減っているのです。

2010年、全国CPIはマイナス0.5%。でも企業収益は、この年は68.1%増えています。賃金(額面)は1.4%アップと、それまで3年間、上がらなかった給料が少しでも上がったにもかかわらず。手取り額は1.27%下がっているというデータがあります。

まさに手取額減少の時代です。そこに目に見えない出費、それが消費税と医療費です。

これからは、とにかく、いかにして別の収入源を確保するかが課題となってきます。給与以外の収入源・・・サブビジネスもいいですが、やはり運用を考えた方が、よさそうな気がしますね。

一緒に運用の勉強をしましょう・・・