火曜日, 12月 30, 2008

過去最大の下落率を記録(東京証券取引所)

 30日の東京株式市場で日経平均株価の終値は8859円56銭となり、前年の終値と比べて42.1%安となりました。年間騰落率としては、算出開始の1949年以降で過去最大の下落率となりました。これまでの記録はバブル経済が崩壊した1990年のマイナス38.7%でした。特に9月の米証券のリーマン・ブラザーズの破綻以降は大きく売られる展開となり、10月27日には1982年10月7日以来、26年ぶりの安値となる7162円90銭まで下落しました。 東証株価指数(TOPIX)の年間騰落率はマイナス41.8%でした。
 干支別のアノマリーでは、昨年の亥年や今年の子年は、株価は上昇の確率が高いのですが、過去の経験則は全く機能しなかったことになります。来年は丑年で、この年は過去最悪のパフォーマンスです。ことらはアノマリーが通用しない方がよいですね。