月曜日, 12月 01, 2008

インドテロについて

 インド・ムンバイで同時テロが勃発、多くの犠牲者を出してしまいました。パキスタンが関与しているのではとの報道がありました。パキスタンで思い出すのは「核開発の父」と呼ばれたアブドル・カディル・カーン博士です。闇の市場と呼ばれ、リビアや北朝鮮とも関わりがあるようで、アメリカもマークしているようです。今回のテロが、新たな対立構造を生まなければよいのですが。インドのテロが起きた日に、ニューヨークダウは上昇したというのは、戦争とアメリカ経済なんてうがった見方は良くないですかね。
 イラク戦争、イランの緊張と、中東を中心に対アメリカとの関係が気になるところですが、次は舞台が中央アジア、アフガンやグルジアに移っています。戦争の裏には天然資源の利権が絡んでいます。石油を巡る中東紛争の次は、中央アジアの天然資源ウランなどでしょうか。天然資源あるところ戦争の火種ありですか。恐ろしいです。
 パキスタンの立場が非常に微妙です。アメリカのは、今まで、戦争により経済を建て直してきました。オバマ政権になって戦争は回避されたかと思っていましたが、まだまだ心配の種は尽きないようです。