2009年最初の取引となった2日の米株式相場は大幅に3営業日続伸。ダウ工業株30種平均は昨年12月31日の終値と比べ258ドル30セント高の9034ドル69セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は55.18ポイント高の1632.21となりました。ダウ平均が終値で9000ドルを上回るのは昨年11月5日以来約2カ月ぶりです。
米政府から融資の一部を受け取ったと報じられた米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が14%高と急伸し、上昇率はダウ平均の首位となった。米銀行大手では、シティグループが6%高。米証券大手メリルリンチの買収手続きを完了したと発表したバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)は約1.8%高でした。
こいつぁ~春から縁起がいい、一足早いニューヨークマーケットは、上昇で始まりました。昨年からの何でもありの政府政策が功を奏したのか、救済に次ぐ救済で、株価は値上がりとなりました。