金曜日, 12月 10, 2010

大連立の噂が再浮上

 民主党の内部抗争は、もううんざりですね。テレビをどこをつけても海老蔵の話題ばかりで、ただのバカボンの酒乱の話を、社会的問題のごとく取り上げるワイドショーの姿勢には辟易しますが、政治の舞台です「脱小沢」も、もういい加減にしてほしいですね。
 「脱小沢」は、流行語大賞にもノミネートされていましたが、政治の世界には国民はまったく不在のようです。そこにきて、民主党と自民党との大連立です。確かにこのままでは何も決まらない状況で、そもそも、子会で何も話し合っていない状況なのだからあきれますね。
 超党派の若手議員が、国会で個人的な問題を追及するようなことに時間を費やさないようにしようと動きています。あたりまえです。小沢議員を証人喚問するのもいいですが、もっと重要な問題を、まじめに真剣に審議してほしいですね。
 そもそも国会は、通常国会という1月から6月までしか開かれません。国会議員はこの間しか国会に来ません。秋にあるのは臨時国会です。そんな短い期間を証人喚問に費やしていいんでしょうかね。勘弁してください。
 大連立は、審議をスムーズにすることですが、なんでも通るという側面もあります。本当に国民不在の子会ですね。この国はもう成り立っていないのではないでしょうかね。議会制民主主義が成り立たない国のようです。