金曜日, 2月 22, 2008

ゆうちょ銀が協調融資・参加第1弾、新日鐵向け5億円

 ドバイの政府系ファンドが「ソニー」の株を買っている。中東のオイルマネーが日本の株価は底打ち感があると、投資対象となりうるとの見解、日本買いをすすめているようです。日本企業業績は好調を維持、期待感もあって外国のビッブマネーは日本に目を向けています。
 サブプライムローン問題も金融保証会社に焦点は移り、中東などの政府ファンドからの援助で、米国金融機関は救われそうです。ただ、アメリカ本国の立て直しと反比例して、ヨーロッパや日本に送れて、影響が起きるかもしれません。まだまだ予断は許されないですが、日本市場への期待感も高まっているようです。

ゆうちょ銀が協調融資・参加第1弾、新日鉄向け5億円
 ゆうちょ銀行は大企業向けの協調融資(シンジケートローン)を始めました。第一弾としてみずほコーポレート銀行が主幹事を務める新日本製鉄向けの協調融資に参加、全体の融資額は160億~170億円で、うち5億円をゆうちょ銀が占めます。企業向けに融資するのは初めてです。ゆうちょ銀は昨年末に政府の郵政民営化委員会(田中直毅委員長)から資金運用手法の多様化について認可を得て、協調融資はその柱です。まずは数億円の融資から始め、徐々に規模を拡大する見通しで、今後1年で最低10件の融資を実行する方針です。