水曜日, 3月 03, 2010

2月の米新車販売発表、やはりトヨタ減、米国内メーカー増か

 米調査会社オートデータが2日まとめた2月の新車販売台数は78万265台と前年同月に比べ13.3%増えましたが、大規模なリコール(回収・無償修理)の影響が出ているトヨタ自動車は同8.7%減の10万27台。シェアは12.8%と、前年同月の15.9%から大きく低下しました。また、フォード・モーターが同43.5%増の13万7365台と大幅に伸ばし、シェアは17.6%。1月に続いてトヨタを上回ってシェア2位を確保、ゼネラル・モーターズ(GM)は同12.7%増の14万1438台と米大手2社はいずれも2けたの伸びとなりました。クライスラーは同0.5%増と、やはり、トヨタたたきで、国内メーカーを救うというシナリオでしょうか。フォードやGM、クライスラーの伸びが十分でないと判断されれば、sらなるトヨタ叩きはあるのでしょうか。
 一方、日本車メーカーではホンダが同12.7%増、日産自動車は同29.4%増でしたが、米国メーカーvs他国メーカーという構図であるなら、両者にも飛び火するかもしれません。恐ろしいですね。