火曜日, 3月 09, 2010

ファイナンシャルプランナーの注目記事「いよいよ住宅版エコポイント申請がスタート」

 8日から住宅版エコポイント制度がスタートしました。窓や壁、床を断熱にするリフォームや、バリアフリーにするなど、認められた工事を行うと。1戸最高30万円相当のポイントが発行され、商品券などに交換する事ができます。
 このポイント制度により、政府は内需拡大、つまりはリフォームバブルを起こそうとしているのではと思います。リフォームは地方の工務店が潤いますので、地方の活性化にも一役買うことになるのではと期待できます。リフォーム市場は6兆円規模だそうです。
 1ポイントは1円で、最高30万ポイント、30万円。そのための2009年度第二次補正予算で1000億円が計上されていて、少なくとも33万戸余りがポイント発行対象となります。
 具体的には、中古のリフォームで、窓の交換や二重窓にすると2000~18000ポイントがつきます。外壁工事が10万ポイント、屋根や天井工事で3万ポイント、床の断熱で5万ポイントが支給されます。バリアフリーへの改修もポイントがつき増す。ただし、自分でリフォームした場合はポイントはつきません。
 新築の場合は、メーカーがエコに注意して作っているでしょうから、建物の性能が省エネ基準を満たせば30万ポイントが与えられます。