金曜日, 2月 12, 2010

あのロッキード事件がまた表舞台に登場

 朝日新聞にロッキード事件に関する記事が載っていました。事件発覚直後、当時の自民党幹事長であった中曽根康弘元首相が米政府にこの問題をもみ消す依頼をしていた公文書がみつかったとの内容でした。田中角栄元首相の逮捕まで至った、政界を大きく巻き込んだ収賄事件でした。この記事には当時、ロッキード社から裏金を受けとった政府高官の名前の公表に関しては行われないようです。
 政権を引き継いだ三木武夫首相(当時)は、事件の真相解明を徹底的に行うと明言、これを受けて元首相の逮捕となったのですが、中曽根文書にはローマ字で「MOMIKESU」という文章があったことがすごいですね。
 ロッキード事件はアメリカ側からのリークから表舞台に登場してきました。日本では完全に闇の世界での話でした。当時の右翼の大物、全日空や丸紅、超大物政治家と、アメリカのコーチャン氏の議会発言がなければわからなかったことのようで、アメリカの陰謀とまで言われました。その理由が田中氏の親中国政策への批判といわれています。噂でしょうかね。なにやら、大所帯での訪中をした小沢民主党幹事長の今回の4億円問題、その前の西松建設問題にも、ネット上ではアメリカが何らかの関与があるという書き込みも見ることができます。どちらもキーワードは「中国」です。
 この時期に、ロッキード事件の記事を目にするのも因縁でしょうか、偶然でしょうか。