木曜日, 2月 03, 2011

年金制度の行方は

 衆議院予算委員会で、政府は、野党の質問で、年金の一元化に対する予算を聞かれたじたじになっていました。税方式にしたら一体いくらの税金が必要化の試算ができていないとの指摘でした。これだから政治ごっことか揶揄されてしまうのです。
 また、菅さんは正直だから、わからないことはわからないと言ってしまうのですね。総理としてのハッタリも大事だと思います。小泉さんは、その点上手でしたね。
 今の年金制度は、職業によって制度が異なることに問題があると民主党は指摘しています。今まで、運用状況がよい厚生年金に、採算の悪い組合グループの年金を組み入れるなどしてきました。そもそも世代間扶養の賦課方式が成り立っていません。国民の安定した老後を保障する制度や、医療制度は、国の手厚い保護は必要で、そこに税を集中することが必要です。そうなると厚生労働省が大きく膨れすぎるのでしょうね。かつての建設省みたいに。難しいですね。
 与謝野さんの入閣は、間違いなく増税ありきで、社会保障制度も、大きくそのあり方が変わってくるのでしょうね、間違いない(ちょっと古かったですかね)。