月曜日, 2月 28, 2011

今週の相場はどうなるでしょうか

 2月も今日で終わりです。新年を迎えてもう1/6が過ぎました。一年一年が早いですね。年齢とともに、一年が早く感じるのは、時間の感じ方が「1/年齢」で感じるからだそうです。3歳の子供には一年が「1/3」、60歳の人は「1/60」で時間の長さを感じるそうです。加齢とともに分母が増えるので、年々、一年が早く感じるのだそうです。
 第三四半期の決算も出そろい、おおむね好業績のようです。業績のいい企業が買われる業績相場へと移行していけば、本格的な業績相場へと移行していくことが期待されます。産業活力再生法改正案が閣議決定し、大型M&Aにより国内シェアが大ききなっても世界的なシェアが大きくならなければよいという、国内企業の世界的な進出を妨げない内容となっています。また、市場の親子上場を廃止する方向で、これにより、上場子会社のTOBが進むことで、その会社の株が買われる方向にあります。
 中東情勢、それにtもなう原油価格の高騰など、不安視される要素はまだまだあろいますが、アノマリーで、アメリカ大統領選挙前年のニューヨークダウは17連勝(年始から年末に向けて上昇)だそうです。
 ただ、日本特有の問題があり、予算関連法案、特に特例公債法案が通らなければ、40兆円もの国債が発行できず、国が資金繰りができなくなります。格付け会社がさらなる国債の格下げも考えられます。せっかくの相場回復の局面で水を差すことになります。
 先週は、400円も日経平均株価が下落しましたが、調整だったのでしょうか。いずれにしても、今年は、上昇局面だと判断します。当たるも八卦当たらぬも八卦ですがね。