月曜日, 2月 07, 2011

愛知、名古屋のトリプル選挙が国を変えるのか

 名古屋市長選で、河村たかし氏が、圧倒的多数で再任されました。かれが唱える住民税10%減税ですが、財政難のときに減税は無謀だとの批判もありましたが、河村氏は、議員報酬の半減を打ち出し、自身の報酬も削減しています。
 宮崎もそうでしたが、自身の報酬をカットするも、それは一代限りで、相撲界の一代年寄のようなもので、その人がいなくなれば元に戻ると、何にもなりません。
 議員報酬やトップの報酬削減を恒久化すべきです。それは、国会においても同じで、まず国会議員定数の大幅削減と補修の大幅削減。イギリスキャメロン政権のように、公務員数の大幅削減と報酬の大幅削減をすべきです。次に、国が保有している有形資産の売却。民間とだぶる国のサービスを見直して、政府をスリム化し、それでも財源が足らなければ消費税率の見直しに踏み込むという、当たり前のステップを踏んでほしいです。
 今回のトリプル選挙で、河村体制が盤石となりました。ここからが正念場で、小泉政権のごとこ、独裁という言葉も出てくるようになります。何をやっても、どう動いてもいろいろ言われるのが政治家ですが、国民目線で、注目する必要があります。
 地方が変われば国は変わる。地方から国を変えよう。これらが、今年の地方統一選のスローガンになりそうです。う~ん。