木曜日, 9月 13, 2012

社会保障制度に頼れなくなる?

総選挙があるのかないのか、今や永田町は解散一色です。新しい国の枠組みで、私たちの生活はどう変わるのでしょうか。

三党合意堅持かどうかが、自民党総裁選では争点となっているようですが、消費税率引き上げはすでに決まっています。合意と言っても、社会保障制度がどうなるかということで、今の政府なり政治家は、社会保障を真剣に考えるそぶりはなさそうです。

ここ2回にかけて、年金制度と医療制度を取り上げましたが、現状ではどちらも破綻寸前、いや、もう破綻状態かもしれません。

税制度にするなり、保険制度維持なり、大きく仕組みを変えない限り、とても持たないのは明白です。

ここ2回のブログで訴えたいことは、国の制度に頼るライフプランは成り立たないということを自覚しようということです。自助努力とは、自分たちの生活なり将来は、自分たちの手でなんとかしなければならないということなのでしょう。

家計の収支バランスの見直しも重要ですが、給与以外の収入源の確保を考えない限り、自分たちの未来を守ることはできないでしょう。

簡単に給与以外の収入源を確保することはできないでしょうね。副収入は厳しいでしょうし、アルバイトというわけにもいきませんよね。

マーケット運用を手段として考える以外に方法はないでしょうか。ここは、積極的にリスクと向き合うしかないでしょうかね。

国のあり方がどうなるかですが、日本維新の会が中心に動くとなると、間違いなく小さな政府を目指します。政府ができることは極力抑えて、地方に委ねるのでしょう。住民サービスは、地方自治体が中心となるのでしょうが、それでも財源が必要です。日本維新の会は、消費税のすべてを地方財源にと訴えています。それでも、住民サービスは、今まで通りにはいかないことは想像されます。

ここで重要なことは、私たち一人一人が、真剣に危機意識を持っているかどうかです。まだまだ、ほとんどの国民は、楽観視しているような気がします。

リスクと向かい合い、リスクをコントロールするには、少しでも早い時期から慣れ親しむことが必要です。少しでも早く投資を始めることが重要ですね。



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