火曜日, 12月 20, 2011

世界が変わり始めるのでしょうか

世界が変わり始めるのでしょうか。  北朝鮮の金正日総書記が死亡しました。お父さんと同じ病気だそうですが、中国の出方次第では、今後の波乱の種になるのでしょうかね。  ヨーロッパではまだまだ債務危機の問題がくすぶっています。時間はかかるでしょうが火消しには各国が必死で動くでしょう。アメリカは、相次ぐ経済指標の好調さから、前回のFOMCでも、量的緩和の話は出てきませんでした。  サブプライムローン問題、リーマンショックからヨーロッパ問題。相次ぐ金融不安から抜け出したら、まったく別の世界が待っているのでしょうね。ロシアのプーチン体制にもほころびが見られているし、金総書記の死亡はその予兆なのかもしれませんね。  今回の金融不安は、金本位制の廃止により生まれた通貨管理体制の見直しを迫っているでしょうか。ドル基軸通貨体制の変革も出てくるのかもしれません。日本も、大きな世界の変化の中に取り込まれそうな感じです。為替が動くからです。  世界的に財政問題は重要課題となり、日本にもその改善は迫らられるでしょう。消費税率の引き上げはもちろん、年金支給額に引き下げ、支給年齢の引き上げ。医療制度の見直し、場合によっては皆保険制度の見直しにも触れてくるのかもしれません。手始めに、薬剤の保険適用除外にするなどの話も耳にします。恐ろしいです。  これからのラフプランは大きく変わってきます。今までの常識は通用しなくなるでしょうね、時代に変化を読み取る事は、ますますもって重要なことになってきます。