水曜日, 1月 18, 2012

投資初心者の心構え その4

夢の設計図で、その夢の見積もり額を達成する手段として、貯蓄が有効か、それとも投資手法を選ぶべきかを判断します。投資手法はリスクをとることになります。貯蓄手段で夢がかなうのであれば、あえて投資を選ぶ必要はありません。それは、今の所有資金にもよります。 一番かなえたい夢の実現に投資手法が必要と判断したならば、投資をする大きな動機づけになります。投資の目的が見えてきます。目的が見えてきたら、今度は目標設定を行います。その目的をかなえるために、今の自分に何が足らないのか、何が必要か、いくら必要かを羅列します。細かいことでも構いません。思いつくままに書きだします。 書き出したものを、似ている者同士にグループ分けをします。そして、それぞれのグループごとに目標達成の難易度をつけ、どれから始めるかを決めます。実行の優先順位です。 ここで注意しなければならないことは、「今の自分はこれしかできないからこれから始める」というものではないということを理解することです。実現可能かどうかは関係ありません。それをやらなければ夢をかなえることができなのであれば、やらなければならないという、強い意志が大事です。したがって、難易度の高いことから始めていきます。そこに高い目標設定が生まれ、自分が向上していきます。 それぞれ、今の自分に足りないことをかなえるための手段を考え、そこに目標設定します。繰り返しますが、難易度の高いものから始めます。当然、目標設定の期限を決めます。