金曜日, 3月 18, 2011

日本の復活を信じましょう

 ここしばらく円高の話題になりました。ただ、このブログでも述べましたが、朝方に対ドル76円台を付けたのは、取引量の非常に薄い時間帯で、少しの資金流動で、相場が大きく変動する時間帯でした。「現象」と表現しているとおりで、正常値ではありません。また、原因もはっきりしているので、その要因がなくなれば、自分で元に戻るということになるでしょう。為替介入の可能性も示唆されていますので、投資家などの円高助長の投資行動は控えられるのかもしれません。

 ただ、円高による企業決算の悪化、ただでさえ、国内生産能力の低下や消費力低下により、第4四半期の業績は悪化するでしょうから、株価には、悪い影響になることは間違いありません。株価は。未来を買うことですから、電力供給の確保や危機管理の信用回復が認められなければ、株価上昇の大きな力にはなりづらいでしょう。ただ、企業業績は、災害が無ければ上昇修正の予定でした。日本の底力を信じましょう。
 
 東北地方の経済復興の一番の方法は、日本全国で東北地方を盛り上げることです。大手旅行社を中心に、全国会議を東北地方の温泉地で行う。皆でどんどん東北に旅行に行く。東北地方産の食品を買う。東北地方の産業製品を買う。とにかく、風評被害を皆でくい止めることです。放射能汚染の安全が認められたら、どんどん東北地方の商品を買いましょう。どんどん東北地方に向かいましょう。同じ日本国ではないですか。