火曜日, 3月 22, 2011

マーケットは回復のきざしです

 異常、パニック、震災後のマーケットは、通常ではない状況でした。災害のひどさによる復興への道のりを思うと、日本経済は大丈夫かと思われる人が多かったかもしれません。
 災害・原発・円高の三つの重しが覆いかぶさっている状況でしたが、いち早く政府が動き、日本単独ではなく、協調介入という為替介入により、円高は阻止されたと見ていいでしょう。為替のレート云々というよりも、円高への動きを止めたことに大きな効果がありました。
 原発も、まだまだ予断は許されませんが、冷却作業は進んでいるようにも思われます。ただ、放射能の微量ながらの放出は、ちょっときついですね。災害復興は、まだまだで、仮設住宅など、やらなければならないことが山ほどありますね。
 先週は、外国人投資家が、日本の株価下落に向けての買いが入っていたようで、バーゲン・ハンティングだそうです。恐ろしいですね。まさにハゲタカなのでしょうかね。でも投資行動としては当然でしょうね。
 ニューヨークは、12000ドルを回復してきました。震災が起きる前に戻りそうな状況です。そこから再スタートですね。