日曜日, 11月 06, 2011

年代ごとの投資とは

 年代ごとの資産運用の方法を考えてみました。  若いうちは、とにかく資金がない。なんでもいいから早く資金を膨らませたい。短期トレードを学ぶこともいいでしょう。デイトレでも構いません。投資対象はマーケット、有価証券取引です。株式投資や為替取引、なんでもかまいません。自分が得意とする方法をお選びください。  株式投資なら、短期で売りぬくグループと、少しは長く持っておくグイループに分けた方がよいでしょう。為替は、レバレッジを落として長期保有する通貨と、レバレッジを高めて短期で売りぬく通貨を考えましょう。  40歳ぐらいになると、デイトレは厳しくなります。ある程度長めに持っておくようなスタンスで、ETFなんかはいいのかもしれません。ドルコスト平均法によるリスク分散で毎月積立もいいでしょう。  50歳から60歳にかけては、絶対額確保のスタンスで不動産投資もいいかもしれません。戸建てやマンションのオーナーになっての家賃収入確保です。  つまり、若いうちは、とにかくキャッシュを貯める。積極的な有価証券への投資です。60歳も近くなると、それまでの資金を利用して不動産による安定収入確保に回るというのはどうでしょうか。当然、年をとってもマーケット投資はOKです。よく年齢とともにリスクを取らなくなるといいますが、それは間違いです。リスクを取るか取らないかはマーケットによります。今後上昇が期待できるのであればリスクは取りに行きたいです。それは年齢は関係ありません。証券会社の店頭にはお年寄りが多いでしょう。  今は、資金を確保するための投資なのか、安定資金確保の投資なのか。それが老後の資金確保には重要ですね。