火曜日, 11月 15, 2011

老後の準備は、制度の理解と運用の勉強です。

ライフプランの究極の目的は老後の設計です。そのためには、2つのことが必要です。  1つは、制度の理解です。年金制度、介護制度、医療制度など、国の制度の変革に対しては理解が必要です。2つ目は運用手法を学ぶことです。貯蓄だけではとても老後資金準備は間に合いません。  この2つは、好きとか嫌いとかのレベルの話ではありません。どちらも必ず必要なことだと認識することが必要です。そこからスタートです。この2つのことを認識することは、実は、結構大変です。まだまだ何とかなるとか、運用しなくても大丈夫という考えが主流です。特に運用に関しては、やったことがないからとか、元本が減るのが嫌だからという、運用を避ける理由を山ほど並べられます。  果たしてそれでいいのでしょうか。もう好き嫌いを言っている場合ではないようです。  制度の理解は、新聞やニュースをチェックすることや、制度解説のセミナーも開催されています。運用に関しては、慣れることが一番の近道です。勉強してからだと、ずっと運用に参加することはできません。とにかく始めることです。