月曜日, 1月 17, 2011

デパート、専門店街がガラガラ

 昨日、大手デパートとその隣接する専門店街に行きました。
 正月にお金を使いすぎたのか人が、給料日前なのか、はたまた寒さのせいですか。ほとんど人通りがなく、閑散としていました。デパート内も、店舗の閉店セールばかりで、店の店員さんの活気も心なしかないような気がしまし。
 株価は、昨年末から、上昇機運高まり、今後の投資環境の改善が期待できそうな状況ですが、景気はやはり遅行性であり、足元はまだまだなのでしょうか。
 長期金利の上昇にともない、株価が上昇します。景気回復はそのあとです。アメリカの場合は、一般的には、8か月ぐらいのタイムラグがあるそうです。
 企業業績は回復してくるでしょうから、従業員の給料が上がるのはもう少し先です。景気を支えるのは企業の設備投資と個人消費です。景気回復の推進力となるのは、企業の設備投資の回復が大きな要因です。給料アップはそれからです。
 ただ、世界の経済状況は回復傾向にあると思われます。紅葉の回復は、現政権の支持される基盤となります。政府は必死になって雇用を守るでしょう。アメリカオバマ大統領のいまの政策は「雇用の最大化」です。日本も雇用の確保を命題としています。政治不信もありますが、政権安定には不可欠な命題です。
 巷の商店街が賑わうのはいつのことになるんでしょうか。