金曜日, 1月 28, 2011

中国はお休み

 中国の旧正月によるマーケットでのお休み時期になります。相場弱気説の主要な要因は、この中国勢の市場からいなくなることを挙げています。
 中国は、この4月から第12次五カ年計画に入ります。おそらく、大きな資金が投入されるのではないでしょうか。まだまだ、中国経済を大きく引き上げていくことを続けるのでしょう。なにか、ドルを食い続けなければひび割れたか体は保てない豚にたとえられたアメリカに似ているような気がします。成長なくして、中国は維持できないのかという感じです。
 大量な資金による成長を支えるためには、今はある程度、過熱感を押さえておきたいという思惑があるのでしょうか。不動産や株式市場への規制、中国マネーの海外放出、日本では不動産を中心にチャイナマネーが入ってきています。これも戦略なのでしょうか。
 眠りから覚めた中国は恐ろしいでしょうか。いつの時代も「眠れる獅子」なのですかね。もはや中国なくして経済は語れない。胡政権から習政権へ、大注目です。