木曜日, 5月 19, 2011

FOMCでの利上げに関するコメントに日本GDPマイナス

 今年1~3月の日本の実質国内総生産(GDP)1次速報値は、3月11日の東日本大震災により生産や輸出が下押しされた影響で、前期比年率マイナス3.7%と2期連続のマイナスとなり、そのマイナス幅が市場予想より大きかったことが注目されています。

 マーケットはその時点で直ちに反応している様子はなく、株価は徐々に上げ幅縮小、為替も一気に円安に動く気配はないようです。よく「市場は織り込み済み」とか言いますが、震災後のGDPの発表ですから、マイナス幅が大きくなったところでサプライズにはならないのでしょうね。

 それよりも、アメリカ連邦準備制度理事会(FOMC)での、利上げに関する発言の方が大きいようです。利上げをすると言ってはいませんが、利上げの手順について言及していることに注目されます。 最初に住宅ローン担保証券(MBS)の償還金再投資を終わらせ、その後政策金利の引き上げや資産売却を実施することで意見がまとまり始めたというところが重要のようです。 
 市場関係者はいよいよアメリカ利上げかとの観測からドルが買われた状況です。一般投資家は、こういったニュースは、為替が大きく動いた現象を見てからわかるもので、悔しいですよね。機関投資家はいち早くニュースをキャッチできますから、どうしても、一般投資家は、チャート分析に頼るしかないのでしょうかね。 海外メディアの電子版など、こまめにチェックすれば、記事を探すことはできるのでしょうが、どうしても時間差がありますよね。 チャートの分析でエントリーして、ニュースで撤退のタイミングを計るのでは遅いですよね。プロの投資家は「うわさで買ってニュースで売る」そうです。事前の情報で「かもしれない」でエントリーして、それが確信された時点で市場から撤退するそうです。なるほどとは思いますが、まねができないですよね。

 一般投資家が中長期投資が向いている理由がよくわかります。FX投資にしてもCFD投資にしてもそうですが、なんでも胴元がもうかるようになっています。ばくちではありませんがパチンコや競馬などはみんなそうですよね。投資の効率を上げるのは、本当に真剣にやらないとだめですね。投資はあぶく銭と、汗をかいていないと悪評をたたく人がいますが、すごい頭のいる仕事ですよね。

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