水曜日, 9月 26, 2007

世界の外為取引、1日3兆ドルに・日本は4位に後退

 福田内閣が発足、17人中13人だけが再任、「背水の陣」内閣と総理自身が命名ましたが、いろんなネーミングがあり、結構笑えますよ。共産党らしい「阿部お下がり内閣」、再任が多くPC時代を反映した「上書き保存内閣」、田原総一郎氏の「幕の内弁当内閣」、「居抜き内閣」なんて手厳しい物もあります。いろいろありますね。福田総理は自民党最後の総理なんて言われ、「15代将軍」なんて徳川政権最後の徳川慶喜をもじった言葉も出ています。みんなうまく考えますね。

世界の外為取引、1日3兆ドルに・日本は4位に後退
 世界の外国為替取引規模が今年4月時点で1日平均3兆2,100億ドル(約369兆円)と初めて3兆ドルの大台に乗せたことが国際決済銀行(BIS)が25日発表した調査で分かりました。3年前の調査時の1兆8,800億ドルと比べ約7割増えました。国別シェアで日本は6.0%と前回の3位から4位に後退し、グローバル金融市場での地位低下が浮き彫りになったようです。日本の国別シェアは前回(8.3%)より下がり、比較可能な1995年の同調査以降最低。首位の英国は34.1%。英国はアジアと米欧の両方から取引に参加しやすい立地条件から、外貨取引の集中が加速まし。中でも外貨準備が急増したアジアの新興国などが運用通貨をドル以外に多様化しようと英ポンドやユーロ取引を増やしたことが影響したとみられるようです。2位は米国(16.6%)、3位はスイス(6.1%)でした。5位のシンガポール(5.8%)は前回よりシェアを高め、日本に肉薄しています。