火曜日, 9月 18, 2007

総務省、携帯「圏外」解消へ国庫負担を増強/米有力投資銀が日本進出・フーリハン、中堅M&Aを支援

 英国ノーザン・ロック銀行で、取り付け騒ぎが起こり、中央銀行の資金融資により、預金は全額保護されると発表されました。サブプライムローンの余波というにはすごい影響ですね。アメリカも政策金利FFれ^とを下げる、いわゆる「利下げ」が予想されています。金利が下がると株価には好影響です。金利(長期金利)が上がりすぎると株価は下がってきます。利下げは株マーケットには良い状況のようです。

総務省、携帯「圏外」解消へ国庫負担を増強
 総務省は来年度から過疎地に携帯電話用のアンテナなどを増やし、携帯電話が使えない状況に置かれている人口を大幅に減らす方針です。携帯電話会社が自社負担だけでアンテナを設置したがらない過疎地の整備費用の多くを国が負担します。都市部と地方の情報格差(デジタルデバイド)を解消する狙いがあります。携帯電話をまったく使えない状況にいる人口は今年3月末で41万6,000人。山あいや離島など過疎地に住んでいる場合がほとんどです。総務省は携帯電話が使えない人口を2009年3月末までに10万人程度減らす目標です。

米有力投資銀が日本進出・フーリハン、中堅M&Aを支援
 中堅企業へのM&A(合併・買収)の助言で米国トップの投資銀行、フーリハン・ローキーが日本に進出。業績回復に伴って日本企業のM&Aが一段と活発になると判断し、月内に日本拠点を開業、2006年にオリックスの傘下に入りました。オリックス本体と連携しながら案件を積み上げるようです。日本のM&A市場のすそ野の拡大につながる可能性があります。フーリハンは1970年に設立した独立系の有力投資銀行で、米国内や英国、ドイツ、フランス、香港に総勢約800人の人員を抱えます。昨年1月には投資銀行事業の強化を進めるオリックスが約7割の株式を取得して買収しました。日本のM&A市場が急速に拡大し、国境を超えたM&Aも増えていることから、日本での事業開始を決めたようです。