金曜日, 11月 23, 2007

子供3人目出産でお祝い金200万円

 金融庁は、サブプライムローンを裏付けとする資産担保証券(ABS)や、こうした証券を含む債務担保証券(CDO)などについて、9月末時点の保有残高や損失額を聞き取り調査しました。その結果、全国の預金取扱金融機関が保有する米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)を資産に組み込んだ証券化商品の残高が9月末時点で1兆3,300億円に上り、評価損や売却損などの損失額は約2,300億円に達したと発表しました。この問題、全世界で一体どれくらいの損失があるのかが不透明であることが不安を招いています。ここのところの、日経平均株価の三桁の変動はかなりきついですね。過去、亥年の株価は必ず「年始→年末」に向けて上昇してきましたが、今年は初の敗戦となるのでしょうか。それとも、ここから一気に盛り返してくるのでしょうか。

子供3人目出産でお祝い金200万円
 大和証券グループ本社は、3人目以降の子供が生まれた社員に対し、子供1人につき200万円の出生祝い金を支給すると発表しました。企業の社会的責任の一環で、社員の育児負担を軽減する狙いです。12月からグループの社員約1万3,000人を対象に実施されます。従来、社員の出産時には35万円の法定給付金のほか、独自に20万円を上乗せし支給していました。出生祝い金は、ソフトバンクが第5子以降を出産した社員に500万円を支給するケースがあります。社会問題化している少子化対策への貢献の一環ですね。