金曜日, 11月 30, 2007

「英国の金利は今の内に低下すべき」の発言

 エフエム東京、J―WAVEなど全国のFMラジオ53局は12月3日から1月10日まで「トーキング・ブック」と銘打ち、携帯電話向けに辻仁成氏や石田衣良氏ら人気作家の小説を配信するサービスを始めるそうです。DJの小林克也氏ら著名人が読み上げた音声を携帯に取り込み、再生できる仕組みで、ラジオ受信機能を内蔵する「FMケータイ」の利用を促すた め、FM局が連携するそうです。西加奈子氏の「しずく」や小池真理子氏の「STORM」など4作品。歌手の一青窈さんやシンガーソングライターの竹内まりやさんが読み上げるそうです。携帯だけで本当に何でもできちゃう世の中になりましたね。

「英国の金利は今の内に低下すべき」の発言
 イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のブランチフラワー委員は、英国の金利は今のうちに低下する必要があるとの見解を示しました。ただ、英中央銀行が、巧みなバランス調整を迫られていることも認めました。ハト派の同委員は、2カ月連続で利下げを支持してきましたが、他の委員会メンバーは、英経済が大幅に減速する可能性があるものの、インフレを懸念しているとのことです。ブランチフラワー委員は「確かにかなり長い間なかった状況だ。細心の注意を要するバランス調整になるだろう」と語り、金利は「今のうちに低下するべきだ」との考えを示しました。金利の上げ下げは景気動向を踏まえて行われますので、株価にもろ影響を与えます。各国の中央銀行は。唯一、この金利を調整できる立場にあるところなので、そこの構成委員の発言は注目です。