木曜日, 1月 24, 2008

未成年者の死亡保障、上限1000万円に下げ

 主に首都圏の電車やバスで使えるICカード乗車券「スイカ」と「パスモ」の流通枚数が合わせて3,000万枚を超えました。私鉄が中心になって昨年3月に販売を始めたパスモは674万枚が流通。1年間の目標だった500万枚を軽く超え、3年間での目標だった800万枚に迫る勢いです。 2,327万枚のスイカを発行するJR東日本は、パスモの猛追にも冷静。パスモでJRの電車に乗ってもらえれば同社の収入にもなります。

未成年者の死亡保障、上限1000万円に下げ
 生損保各社は、未成年者を被保険者とする保険について、死亡保障の上限を1000万円程度に下げる方向で調整に入りました。今夏にも実施する。「保険金目当ての子どもの殺人の原因になる恐れがある」などとして、金融審議会(首相の諮問機関)が生損保業界に自主的な引き下げを求めていたことに対応するものです。大手生保は15歳未満向けの保険で個別に保険金の上限額を設けているが、2000万~3000万円程度に設定してきました。現行の半額以下に抑えることで、金融審の理解を求めたい考えですが、ただ一部の委員がさらに引き下げるよう求める可能性もあり、最終的な上限額が決まるまでには流動的な要素も残ります。