日曜日, 1月 27, 2008

レアメタル史上最高値に高騰 南ア電力危機で

 ペット社会も高齢化、肥満が問題になっているそうです。メーカーなどでつくるペットフード工業会(東京)が飼い主を対象に行ったアンケート調査で、愛犬や愛猫の約半数が高齢期にあり、およそ3割は太り気味という結果が出ました。同工業会は「食品や医療の進化などで寿命が延びる一方、室内飼いが主流となって運動不足のペットが多いのでは」と分析しています。調査によれば、犬を飼っている世帯率は18.9%、猫が14.4%(いずれも前年比0.3ポイント減)で、推計数は犬1,252万匹、猫1,300万匹とほぼ横ばい。うち、ペットの高齢期とされ、人間では中年の40代後半となる7歳以上の犬が51.0%、猫は45.8%とおよそ半数を占めました。中でも、人間の60代以上に当たる10歳以上は、犬が29.0%、猫が28.3%と1/4強に上りました。体形では、「太っている」と「やや太っている」の合計が、犬で24.1%、猫は30.2%でした。

レアメタル史上最高値に高騰 南ア電力危機で
 金、プラチナの世界的な産出国、南アフリカの電力危機がレアメタル相場を史上最高値の水準に押し上げています。南アの国営電力会社は20%節電を目標に全国で2週間の「灯火管制」を実施。基幹産業である鉱山会社への電力供給も半減し、産金大手3社とプラチナ2社は操業停止を発表しました。最悪の場合、6週間の操業停止が懸念されています。これを受けて、25日のロンドン金相場は1オンス=923.40ドル、プラチナは1オンス=1697ドル、ロジウムも同7,000ドル超のそれぞれ史上最高値を更新しました。南アは世界全体の80%近くのプラチナ、70%以上のロジウムを産出しますが、これらは自動車の排出ガスを浄化する触媒として使われます。金は「世界一の産出国」の座を中国に譲り渡したものの、依然、南アの主要な輸出品です。