火曜日, 1月 30, 2007

雑誌が不振/小売業、暖冬で0.3%減

柳沢厚生労働大臣の失言で、世の中の女性は大変怒っています。本当にそう思っているから言葉に出るのでしょうね。なんと情けない。安部内閣は、閣僚の事務所不正疑惑や失言で、まあまあ風当たるが厳しいですね。

29日のマーケット
       日経平均株価:17,470.46円(前日48.53円高)
       為替:1ドル=121.87円~121.90円(前日0.34円安)
       長期金利:1.720%(前日+0.025%)

雑誌が不振
出版科学研究所(東京・新宿)がまとめた2006年の出版物の推定販売金額は前年比2.0%減の2兆1,525億円と、2年連続で前年を下回りました。ピークの1996年(2兆6,564億円)からでは19%もの縮小です。書籍は微増だったものの、雑誌がインターネットの情報サイトとの競合などで大きく落ち込んだようです。雑誌は同4.4%減の約1兆2,200億円と9年連続のマイナス、週刊誌が6.5%減、月刊誌が3.9%減と振るわず、パソコン誌や女性誌の休刊も相次いでいます。書籍は1.4%増の約9,326億円と2年ぶりに増加しました。人気シリーズ「ハリー・ポッター」最新刊や「国家の品格」のような新書が好調で、中高年向けの塗り絵本など新たな分野も伸びたそうです。

小売業、暖冬で0.3%減
 経済産業省が発表した昨年12月の商業販売統計(速報)によりますと、暖冬の影響で小売業が前年同月比0.3%減の12兆8,030億円と、2カ月連続で減少しました。特に、原油高で増加の一途だった燃料は、気温上昇による灯油の需要減で0.5%減と、33カ月ぶりにマイナスに転じました。また、冬物衣料も振るわず、百貨店や大手スーパーの売り上げも落ち込みました。一方、卸売業は、自動車や半導体、デジタル家電などに加え、石油・鉄鋼・非鉄の各製品が好調だったため、3.9%増の42兆5,270億円。この結果、商業全体も2.9%増の55兆3,300億円となりました。卸売り・商業全体はともに31カ月連続のプラスです。