土曜日, 1月 27, 2007

希望かなえば・・・/円安の影響で、来日外国人過去最高

三菱東京UFJ銀行に一時業務停止命令が下るとの報道がありました。日興コーディアル証券の利益水増しなど、金融機関のありかたが問われますね。不二家の数々の隠蔽事件など、ここにきて企業の体質が問われます。関西テレビの報道問題など、何を信じて良いのか・・・

25日のマーケット
       日経平均株価:17,421.93円(前日36.37円安)
       為替:1ドル=121.53円~121.55円(前日1.00円安)
       長期金利:1.695%(前日+0.040%)

希望かなえば・・・
 社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)の特別部会は、国民の結婚や出産に関する希望がかなえば、2055年に人口1億人を維持できるとする試算を公表しました。昨年末に発表した将来推計人口(現在の出生率などからはじいた数値)では9,000万人を切っていました。高齢者の比率も推計人口の41%から35%に低下し、少子高齢化にブレーキがかかります。厚生労働省はこの実現に向け、若年雇用の改善や育児支援に取り組むことになります。厚生労働省の調査では、若年層の9割が結婚を望み、2人以上の子どもが欲しいと考えています。試算は若者の雇用が安定し、官民の育児支援が手厚くなれば、この希望に近づくと仮定、2055年には1人の女性が生涯に産む子どもの平均数(合計特殊出生率)が現在の1.26人から1.76人に回復すると試算しました。この潜在出生率を当てはめると、2055年の総人口は1億391万人になり、育児支援策の充実などを織り込んでいない将来推計人口を約1,400万人(15.5%)上回ります。15歳未満の年少人口の比率も8.4%から12.7%に上昇し、人口構成はやや若返るよていです。あくまでも希望がかなえば・・・の話です。

円安の影響で、来日外国人過去最高
 独立行政法人国際観光振興機構は、2006年に日本を訪れた外国人が前年比9.0%増の733万4,000人(推計値)と過去最高になったと発表しました。円安効果のほか、ビザ(査証)の緩和も功を奏したようで、地域別では、羽田~金浦(ソウル)チャーター便の好調もあって、韓国が21.2%増の211万7,000人と、初めて200万人の大台に乗りました。中国も24.3%増の81万1,000人に達しました。半面、米国は0.6%減、英国は2.33%減でした。

若葉マークの「投資・運用」セミナーを開催します。
    日時:2007年1月31日(水) 19:00~21:00
       横浜西口かながわ県民センター    会費:2,000円(税込み)
  投資がはじめてという方の初心者向けのセミナーです。今回は日経新聞の読み方を中心に情報の
  入手の方法などえおお話しします。毎回、世情の知られざる情報も盛り込みます。是非、ご参加下
  さい。 詳しくはコチラ → http://www.fp-cafe.net/sn03.htm