日曜日, 6月 24, 2007

マネー統計、30年ぶり全面見直し

 日本生命保険は7月、東京・品川に、コーヒー店を併設し、平日は午後8時まで、土曜日も同6時まで営業する新型の来店型ショップを開きます。訪問販売に抵抗が多い若い世代を中心に顧客開拓につなげるのがねらいのようです。新店舗はオフィスや若い家族の多いマンションが立ち並ぶJR品川駅近くで、広さは800平方メートルと標準的な店舗より2割広くし、セミナー開催や生活設計の参考になる情報誌を読めるコーナーを設置、保険商品の販売だけでなく、コンサルティングや既存顧客の契約内容変更などにも対応するものだそうです。私のところにご相談にお見えになるお客様の中でも、スーパーの中にある保険ショップで保険に加入したという方が増えています。各社来店型のショップ設営に積極的です。生花店の隣に保険販売ショップ、という感じですね。FPも来店型ショップははやりますかね。

マネー統計、30年ぶり全面見直し
 日本銀行は、マネーサプライ(通貨供給量)統計を約30年ぶりに全面的に見直します。10月の郵政民営化で発足する「ゆうちょ銀行」の預金などを含む新たな代表的指標を設けるのが柱で、来年6月公表時から実施されます。統計の名称も「マネーストック統計」に変更します。郵便貯金は現在の代表的指標であるM2+CD(現金、普通預金、定期預金、譲渡性預金の合計)に含まれていませんが、民営化後は一般の金融機関の預金と区分する理由がなくなるため、ゆうちょ銀行や信用組合など、すべての預金取り扱い金融機関の預貯金を統合した新たな「M3」を代表的指標として用いる見通しです。