金曜日, 6月 22, 2007

外国人、6週連続の買い越し/株式売買、女性が好調

 欧州中央銀行(ECB)専務理事はユーロ高を容認という記事が日経新聞に出ています。今月6日、政策金利をを4%に引き上げ、さらなる利上げを示唆したことで世界的な長期金利の上昇を招きました。この記事にもさらなる利上げをほのめかしています。現在の主要国の政策金利は、ユーロ4.00%、アメリカ5.25%、イギリス5.50%、カナダ4.25%、オーストラリア6.25%、ニュージーランド8.00%です。日本は0.50%です。

外国人、6週連続の買い越し
 東京証券取引所が21日発表した6月第2週(11~15日)の東京、大阪、名古屋3市場の投資主体別売買動向によれば、外国人投資家は3,052億円の買い越しとなりました。買い越しは6週連続となり、日本の株高の牽引となっています。外国人以外では、個人投資家が2,319億円の売り越しに転じ、信託も1,568億円の売り越しです。投資信託は407億円の買い越しでした。

株式売買、女性が好調
 過去1年間、株式売買で得た利益の平均は、男性18万円に対し、女性は50万円出会ったという報告が、ネット投資家を対象に、野村ホールディングス傘下のジョインベスト証券が行ったアンケート調査でわかりまし。過去1年の損益は全体平均でプラス27万円。新興市場の株価低迷を背景に、昨年の86万円から大きく落ち込みました。しかし、男女別で見ると、男性が昨年の110万円から大幅減となったのに対し、女性は11万円増え、男性の2.7倍を稼いだようです。