金曜日, 2月 09, 2007

エディオンとビックカメラ、20099年メドに事業統合/街角景気、3カ月連続で50割れ 暖冬の影響で

最近、大手銀行がポイントサービスを充実させて顧客の囲い込みをはかっています。クレジットカード使用や給与口座指定などでポイントがたまり、それに応じて預金金利が優遇されたり、商品と交換できたりという特典がつくものです。あの手この手の作戦ですね・。

エディオンとビックカメラ、2009年メドに事業統合
 家電量販店2位のエディオンと5位のビックカメラは、資本・業務提携すると発表しました。2009年をメドに事業統合を目指します。両陣営の売上高は単純合算で1兆3,000億円を超え、首位のヤマダ電機を上回る最大勢力に浮上、仕入れの一本化など規模の利益を生かして価格競争力を強化する狙いで、最大手グループの誕生は新たな再編の引き金となりそうです。エディオンはデオデオ(広島市)など地方量販店を傘下に置き、西日本を中心に、郊外に300超の直営店網を持ち、ビックカメラは首都圏の主要駅前に大型店を構えています。再編の嵐ですね。

街角景気、3カ月連続で50割れ 暖冬の影響で
 内閣府が発表した1月の景気ウオッチャー調査は、街角の景気実感を3カ月前と比較した現状判断指数が前月より1.77ポイント低い47.2となり、景気が上向いているかどうかの分岐点である50を3カ月連続で下回りましった。暖冬の影響から冬物衣料品の販売が不調だったことなどから、家計関連指数の50割れが続いており、個人消費の弱さがあらためて確認されました。内閣府は総合判断を「景気回復が緩やかになっている」とし、据え置いきました。