金曜日, 2月 02, 2007

郵政公社の投信販売残高、6,000億円突破/ 賃上げ率予測は1.9%(春闘)

北京オリンピックでの野球日本代表監督に星野前阪神監督が就任しました。コーチ陣も旧友の田淵幸一元ダイエー監督、山本浩二前広島監督、大野豊もと広島コーチと、そうそうたるメンバーです。酒の席で星野さんの「やるぞ」の一言でみんなが了承するなんぞ、かっこよすぎる親父連中ですね。くしくも団塊の世代の首脳陣、今までもこれからも、時代の中心は団塊の世代でしょうか。

31日のマーケット
       日経平均株価:17,519.50円(前日136.08円高)
       為替:1ドル=120.67円~120.70円(前日0.65円高)
       長期金利:1.710%(前日+0.015%)

郵政公社の投信販売残高、6,000億円突破
 日本郵政公社は、1月末の投資信託の販売残高(純資産残高)が前月末比10.4%増の6,202億円になったと発表しました。2005年10月に販売を始めて以来、初めて6,000億円を超え、なんと、上位の地方銀行の残高並みの規模に膨らんでいます。郵便貯金などから投信に資金が流れているとの見方もありまする。純資産残高が最も大きいのは野村アセットマネジメントの「野村世界六資産分散投信分配コース」で2,982億円と全体の約半分を占めました。国内外の債券を重視した安定運用で、隔月で分配金を受け取れるのが特徴で、次に多いのは毎月分配金を受け取れる日興アセットマネジメントの「日興五大陸債券ファンド」の1,310億円で、全体の約2割を占めました。気をつけなければならないのは、その販売手法です。販売側もそうですか、購入する私たちも、よく商品を理解しなければならないと思います。くれぐれも、郵便局や銀行が販売するものは元本保証と決めつけないことです。

賃上げ率予測は1.9%(春闘)
 民間調査機関の労務行政研究所が発表した2007年の春闘に関するアンケート調査では、賃上げ率(定期昇給込み)の予測は平均1.9%、賃上げ額(同)の予測は平均6,225円となり、昨年実績(1.798%・5,661円、厚生労働省調査)を上回りました。同研究所は、上場企業は好調な業績が期待されており、ベアを含めた賃上げが焦点になると予想しています。労働側と経営側のアンケート調査に対する回答を比較しますと、平均賃上げ率は1.9%で一致しました。また、賃上げ額は労働が6,173円、経営が5,974円でした。何か春闘という言葉も懐かしく感じるのはわたしだけ...企業業績が良くなっているのが個人は潤っていないとよく言われます。私たちの給与も良くならないですかね。