火曜日, 2月 06, 2007

国内最大投信「グロソブ」、資金流出倍増・1月は495億円/消費者金融4社、審査厳しく

超小型ラジコンヘリコプター「ハニービー」が、手軽に楽しめる「大人のおもちゃ」として、人気となっているそうです。ヘリは全長約15センチ、ボディは発泡スチロール製、重量は約10グラムで手のひらに乗るもので、30分の充電で5分間、上昇、下降、旋回ができるそうです。室内でもフライトが楽しめ、子どもより大人に人気となっているそうで、問い合わせは圧倒的に年配男性からが多いとのことです。価格は5,229円(税込み)だそうです。かわいい話ですね。

国内最大投信「グロソブ」、資金流出倍増・1月は495億円
 国内最大の投資信託で、毎月分配金を出す外債ファンド「グローバル・ソブリン・オープン(グロソブ)」が1月、解約額が契約額を495億円上回る資金流出となったそうです。資金流出は2カ月連続。株式や不動産で運用する商品に個人投資家の人気がシフトしているほか、分配金を多めに出す競合商品に押されていることが影響しているそうです。最大規模を誇ったファンドの拡大傾向が、頭打ちになる公算が出てきました。国際投信投資顧問が海外の国債などで運用するグロソブの1月末の純資産残高は5兆5,900億円。1月の資金流出額は、昨年12月の2.2倍に膨らんでいました。それまでは約7年間にわたって契約額が解約額を上回る資金流入が続き、日本初の5兆円ファンド(MMFを除く)になっていました。株式市場はよくなっていくのでしょうか。

消費者金融4社、審査厳しく
 大手消費者金融会社の融資の審査が厳しくなってきました。武富士、アコム、プロミス、アイフルの大手4社で、新規の借り入れ申し込みに対する承認率は昨年12月で平均44%となり、昨年4月から16ポイント低下。2人に1人以上の確率で貸し出しを断ったそうです。2009年末にもローンの上限金利が現在の年29.2%から年15―20%に下がるため、返済能力の高い顧客に絞り込もうとしています。「消費者金融の甘い審査が借り入れを助長し、多重債務問題の一因になっている」との指摘があり、審査の厳格化は安易な借り入れに一定の歯止めをかけそうとの見解です。一方で、既に多額の借金がある人は融資を受けづらくなり、資金繰りに詰まって自己破産する人が増える可能性もあります。既存の債務者への公的な支援策も検討に上りそうです。今は貸しはがしも行われているようです。将来の景気不安の要因に発展しそうです。