火曜日, 5月 15, 2007

ソニー銀、セブン銀と住宅ローンで提携/簡易保険の契約情報紛失、最大310件

ソニー銀、セブン銀と住宅ローンで提携
 インターネット専業のソニー銀行は、セブン銀行と住宅ローンの取り次ぎで提携したと発表しました。セブン銀の有人店舗にソニー銀の住宅ローンの申し込み書類などを置き、セブン銀は取引をソニー銀につなぐことになり、ソニー銀が住宅ローンの取り次ぎをソニーグループ外に委ねるのは初めてです。ネット以外の販売網を増やすことで顧客層のすそ野を広げたい考えです。セブン銀の有人店舗はイトーヨーカドーの一角にあり、千葉県と東京都に2つずつと埼玉県に1つの計5カ所あります。ソニー銀の住宅ローン残高は2006年12月末で2,540億円。前年同期比で30%増えました。2007年3月末は2,700億円を超す見込みですが、ネットだけで住宅ローンを販売するビジネスモデルでは、大手銀行などと比べて知名度で劣ります。ソニー銀は知名度向上をめざし、個人の目に留まる有人店舗での販売を強めます。今後はセブン銀以外の金融機関とも提携を進める方針です。

簡易保険の契約情報紛失、最大310件
 日本郵政公社近畿支社は、大阪府堺郵便局で、簡易保険の契約内容が記載されたカード56枚を紛失したと発表しました。記載された契約は集計中ですが、「最大で310件」(保険事業部)という。 カードは簡易保険の満期を迎えた契約者を把握するために作成。氏名や住所などに加え、保険金額も記されています。