木曜日, 4月 26, 2007

電子マネー保有5700万人、1年で6割増/社保庁紛失 55人分手がかりなし

電子マネー保有5700万人、1年で6割増
 ICカードや携帯電話を読み取り機にかざすだけで代金を支払える電子マネーが急速に普及しています。2007年3月末時点の会員数は前年同期より約6割増え延べ5,700万人に迫ったそうです。単純計算で日本人の「2.2人に1人」が電子マネーを利用していることになります。ただ、決済をするための読み取り機は規格が違うと使えないケースが多く、どの店舗でも使える環境づくりが一段と求められそうです電子マネーはJR東日本のSuica(スイカ)や、ソニー系のビットワレットのEdy(エディ)など、事前に入金した範囲内で使う前払い式と、クレジットカードと連動して後で精算する後払い式に分かれます。スーパーなどで代金を払う際、読み取り機に携帯電話やカードをかざせば約一秒で支払いが完了します。

社保庁紛失 55人分手がかりなし 
 柳沢厚生労働相は衆院決算行政監視委員会第3分科会で、社会保険庁が国民年金保険料の納付記録を紛失した問題について、これまで明らかになっていた86人分のうち、31人分については市町村などに何らかの記録が残っていたことを明らかにしました。厚生労働省の指示で社会保険庁が行っている実態調査の途中経過について、民主党の長妻昭氏の質問に答えたものです。31人分については、2001年度まで国の委任を受けて市町村が保険料徴収を行っていたことから、市町村に記録が残っていた例が目立ったそうです。社会保険庁がマイクロフィルム化して保存している台帳に記載されていたケースもあったというそうです。他の55人分は、記録が全く残っていなかったとの事。柳沢厚生労働相は紛失の原因について、一部は市町村が納付済み期間を誤って未加入期間と社会保険庁に報告したことなどが原因と見られるものの、他の大部分は原因不明だと述べました。納付記録の紛失は、社会保険庁が昨年8月から実施中の納付記録に関する相談受け付け期間に、加入者本人が領収書など証拠書類を持参したことから発覚しました。毎回毎回ですが、ふざけるな!ですよね。