月曜日, 4月 09, 2007

ホームレス、全国で1万8,500人(2003年より6,700人減)/国内日本人、1年1カ月ぶり自然増(昨年11月まで1年間で)

ホームレス、全国で1万8,500人(2003年より6,700人減)
 路上や公園などで野宿するホームレスの人数が2007年1月時点で1万8,564人に上ります(厚生労働省の全国調査)。2003年の前回調査と比べ6,732人減ったことになります。厚生労働省は「雇用情勢の改善や地方自治体による自立支援施策の効果が考えられる」としています。人数調査は、公園や駅を巡回して目視で概数を把握する方法で実施したそうで、都道府県別では大阪が4,911人と最も多く、次いで東京が4,690人、神奈川が2,020人の順でした。

国内日本人、1年1カ月ぶり自然増(昨年11月まで1年間で)
 2005年12月から2006年11月までの1年間に、国内に住む日本人の出生数(108万7,794人)が死亡数(108万6,617人)を1,177人上回る自然増になったそうです。これは、厚生労働省が公表した人口動態統計(概数)で分かったことです。自然増に転じたのは2005年10月以来、1年1カ月ぶりのことです。少子高齢化に伴う人口減少がストップした感じにもみえますが、厚生労働省は、死亡数が増加しており、自然増は一時的で再び自然減に転じるとみています。