日曜日, 3月 11, 2007

中国の60歳以上、1億人超えた/

中国の60歳以上、1億人超えた
 中国の国政助言機関、中国人民政治協商会議(政協)の鄭斯林委員は、高齢化に関する記者会見で「世界で60歳以上の人口が1億人を超えたのは中国だけだ」と指摘し、急速な高齢化に警鐘を鳴らしたとのことです。鄭委員は、2045年ごろに60歳以上が人口に占める割合が30%に達するとの予測を示し、多くの国で100年かけて進行した高齢化が、中国では半世紀も経過せずに起きる」と指摘しました。なにもかもが規模がでかい。

全国の大型病院数、9000割り込む
 入院ベッドや高度医療機器などを備える大型病院の数が9,000を割り込んだそうです(厚生労働省調べ)2006年末時点で8,920で2005年末と比べ98減りました。ピークの1990年には1万96の病院がありましたが減少傾向が続いていまする。厚生労働省の調査では、総合病院などの大型医療施設を病院と呼び、開業医などの小規模施設である「一般診療所」と区別されています。同省の医療施設動態調査によりますると、病院数が減るのは、高度な医療設備などへの投資負担が重く赤字経営の大型病院が多いためです。その一方、開業医などの一般診療所は経営が安定しやすく増加傾向で、2006年末の一般診療所は9万8,860。前年比では26カ所減ったものの1990年と比べ約1万8,000カ所増えています。(