月曜日, 3月 26, 2007

郵便局に初の派遣労働者(人手確保にあの手この手)/ポルシェ、VWとの提携強化へ

郵便局に初の派遣労働者(人手確保にあの手この手)
 日本郵政公社は、今月末の大量退職に伴う人手不足対策として、郵便局の窓口業務に派遣労働者を初めて活用する方針を明らかにした。パートなど非常勤職員「ゆうメイト」の求人対策では先に、4月から時給の最大300円アップを決めており、公社はあの手この手で人手確保を図る考えのようです。 郵政公社では、3月末で正規職員の約5%に当たる1万2,400人が定年・早期退職する一方、4月の新規採用は6,400人にとどまります。これらの結果、4月1日時点で正規職員の配置不足数は約1万人と、前年同期の4倍に達する見込みです。こうした人手不足に対応して、ゆうメイトの時給を「地域で競争力のある雇用単価」(人事部門)に上げるとともに、派遣労働者の活用を試験的に始めます。当面の対象は神奈川、大阪、兵庫の1府2県の計20局で、4月中をめどに合計20人を貯金窓口業務に従事させるようです。

ポルシェ、VWとの提携強化へ
 ドイツの高級車メーカー、ポルシェは、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の株式を買い増しし、保有比率を27.3%から311%に引き上げると発表しました。創業時から関係の深い両社は研究開発などで協力していますが、国際競争の激化に立ち向かうため、経営の一体化も視野に入れた提携強化に踏み出します。VWに対する議決権は持ち株比率にかかわらず制限される「VW法」がありまするが、この規制はいずれ撤廃されると見られています。 いろんな業界で勢力図が変わってきています。そのうち、今までのビッグネームも、数が減るだけでなく、別の名前に変わる事も多くなるでしょう。もう銀行は、前はなんて言う名前だったかわからなくなっていますよね。