土曜日, 3月 10, 2007

暖冬で屋外レジャー好調/

暖冬で屋外レジャー好調
 経済産業省が発表した1月の特定サービス産業動態統計(速報)によりますと、遊園地・テーマパークの売上高は前年同期比14%増えました。暖冬の影響で客足が増えたのが主因で、月間の売り上げ増加率としては、「東京ディズニーシー」や「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が新設された月を除けば、2000年の調査開始以来、過去最高となりましった。ゴルフ関連も暖冬の恩恵を受け、ゴルフ場は17.4%、ゴルフ練習場は14.1%と2ケタの伸びを記録しました。経済産業省は「1月は好天が多く、暖かい日が多かったため」とみていまする。気象庁によりますると、日本の1月の平均気温は平年を1.44度上回り、1898年以降では過去4番目の高さだったそうです。降雪が少なく打撃を受けたスキー場とは対照的に、屋外レジャーの好調さが数字で裏付けられた格好です。

1月の米貿易赤字、591億ドルに減少
 米商務省が発表した1月の貿易赤字は、モノとサービスの取引を合計した国際収支ベースで前月比3.8%減の591億1,800万ドル(季節調整済み)となりました。輸出が資本財を中心に増加する一方、米景気の減速を背景に輸入額がやや減少しました。モノの取引に限った貿易相手国・地域別の赤字では、最大の対中国が212億7,100万ドルと12.0%増加しました。対日本は12.8%減の64億9,800万ドルと、対カナダを下回り2006年2月以来111カ月ぶりに国別で3位となりました。