日曜日, 3月 18, 2007

長短金利差、じわり縮小・3年半ぶりの水準に/温暖化で途上国と対立

明日の朝、TBS系「みのもんたの朝ズバッ」にVTRで出演します。離婚による年金分割に関してコメントしています。よろしければ見てください。

長短金利差、じわり縮小・3年半ぶりの水準に
 金融市場で長短金利差がほぼ3年半ぶりの水準に縮んできました。日銀の2月の利上げで短期金利が0.5%前後に上昇した一方、長期金利の指標である10年物国債利回りは1.5%台に低下し、差は1.1%前後となっています。利上げ局面でも景気拡大の勢いは強まらず、物価が上がりにくいという市場の見方を映しているためだそうです。世界的な連鎖株安も影響しているようです。日銀は利上げ後、金融政策で動かす「無担保コール翌日物金利」を0.5%前後に誘導しており、16日は0.483%でした。一方、10年物国債は利上げ直前の1.7%前後から同日には1.58%に下がり、両者の差は2003年8月以来の水準まで縮まりました。

温暖化で途上国と対立
 主要8カ国(G8)環境相会合は、環境対策と持続的成長の両立が重要との認識で一致し、閉幕しました。ただ、地球温暖化対策をめぐる先進国と途上国の意見対立もあり、2013年以降の京都議定書の次期枠組みづくりの難しさが改めて浮き彫りになりました。地球規模での問題です。是非国境をなくして考えたいものです。