金曜日, 7月 13, 2007

 野村證券は日本の金融機関で初めて、インターネット上の三次元仮想空間サービス「セカンドライス」内に出店します。はてさて「セカンドハウス」とは何?ホームページで探してみますと次のように紹介競れていました。「セカンドライフとは、欧米で急成長しているネット上の3D仮想世界です。ネット上の世界に自分の分身を作り、仮想世界を冒険したり人との交流を楽しむことができます」ということです。セカンドライフの運営は「米リンデンラボ」(カリフォルニア州)という企業が行っているそうで、2003年からセカンドライフの商用サービスを始めているそうです。そして、2007年中にはセカンドライフ日本語版が公開されるということで、業界人やマスコミからも注目されています。「セカンドライフの歩き方http://www.sec-life.com/ 」のホームページに「セカンドライフとは」のコンテンツに詳しく書かれています。その内容を抜粋します。「セカンドライフでは、土地や島を持つことにより、家やお店を建てることがきます。建物や商品を作るツールは標準装備されていて、誰にでも簡単に3Dのアイテムを作ることができ、作ったアイテムを売り利益を得ることも可能です」と紹介されています。買い物、交流、冒険はもちろん、ビジネスの可能性も広がるものだそうで、新しいネット上のツールになりそうです。

株式投信、最高の67兆円・6月末残高、1年で47%増
 投資信託に個人マネーの流入が加速しています。投信協会が12日に発表した6月末の株式投信(公募)の純資産残高は67兆9,000億円、1年前から47%増加し、13カ月連続で過去最高を更新しました。団塊の世代が定年退職する年を迎え、退職金などが流入しているそうです。人気を集めている商品は外国株式型や、複数の資産に投資するバランス型です。6月は新規契約額から解約額を差し引いた資金流入額が2兆9,000億円となり、単月の資金流入額として過去最高を更新しました。1月からの資金流入額は合計で10兆4,000億円、これに運用による増加分も含めると、純資産残高は半年で12兆2,000億円増えた計算になります。販売チャンネルの増加(郵便局等)も拍車をかけていることもありますが、各金融機関が「投資信託」を武器に団塊の世代の退職金を狙っていることがわかりますよね。